いつもとまるでおんなじで。
2006年 01月 03日
いつもどおりの朝が来て、それでもnew yearなんだし、と相方の家流のお雑煮を作りました。
昆布と鰹でていねいにだしをとって水菜とお餅・・・と、とてもシンプルだけど、すごくおいしいお雑煮。
▲けど、だれも起きてこない。
そのうち珈琲がのみたくなったのでお湯をわかし、おなかが空いたのでチーズトーストを食べて、分厚い新聞と年賀状を表まで取りに出て読んでいたら、やっと相方が、息子が、と起きて来ました。
あれっ?この光景はどこかで・・・と思って、さっき去年の1月 1日付けのブログ読み返したら、わたしの食べたもんがトーストかバウムクーヘンかの違いだけで、あとはまるっきりおんなじ展開。
▲つまりは、毎年繰り返される我が家のお正月の風景、なのでありました。
いや、しかし。
こういうのを恙無く(つつがなく)新年を迎えられた、と言うて よろこぶべきことなのかもしれません。
が、ううむ・・・あまりにメリハリがないというか、なんか物足りんなあ。
▲・・・と思ってたら電話が。
「もしもし、ボクやけど」
「ん??今どこにいてるん?」
「ベトナム」
「メール出してもいっこも返事ないし・・けど、ちゃんと生きてたんやね(笑)」
「うん。あ、新年おめでとうゴザイマス」
お正月も仕事の息子(その1)から かかったそんなとぼけた電話に、皆でひととき沸いて。
恙無き時間の中にも、こういうちょっとした!(びっくりマーク)があると、ココロがはずみます。
▲さて、
今季はどこも雪が多いようで、信州はもちろん、滋賀の頃の友人からも雪掻きに疲れた声のたよりがありました。
雪掻きも灯油入れも薪運びもない大阪での二度目の冬。
初めのころは雪掻きしなくていい朝にカンゲキしたのに。
「楽」に慣れるのは早くて、いまはここでさえも「寒い。寒い」と言いながらの冬。そんな軟弱モノのわたしが言うのもなんですが。雪の地で暮らすひとたちが無事に冬を越えられますように。
あ、それから ごあいさつが最後になりましたが
あけましておめでとうございます。
今年もおいしい、おもしろい、心豊かな時間がいっぱい持てますように。