いま 本を読んで いるところ。


by bacuminnote
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come back again!

▲デパートに行ったら、もう秋(というよりは)冬物の世界で、洗濯に洗濯を重ねたTシャツ姿のわたしが(つまり洗って干して、タンスに入れる間もなくまた着て、洗って、干して・・・)なんだか、とてもみすぼらしく感じる。だからか、よけいにディスプレイされたセーターがものすごくおしゃれに見えた。毛糸なんてちょっと前までは触るのも暑くていやだったけど、とてもきれいな濃紺だったので思わず手にとってみる。(と同時に値札が目に入りキンチョー)

▲ニットにストール、厚ぼったいタイツやブーツ姿のお店のおねーさんに「どうぞ当ててみてくださいね」なんて声をかけられて「いや、あの、その」と、もぞもぞ後ずさりするようにして外に出たら、むううと熱気につつまれ一気に汗がふき出した。暑い!
道ゆくひとたちはわたし同様くたびれかけた夏服の人が多く。迷子がやっと仲間に会えた気分で、とたんに強気になって、あのおねーさん達、通勤時は夏服に着替えはるんやろか~といらん心配のおばちゃんだ。

▲一昨日の朝、思いがけずひさしぶりの友人Yさんから電話がかかった。大阪に来てるので、急だけど新大阪あたりで会えないかな、とのこと。さすがの出不精もソッコウ「行く、行く!」と返事。大急ぎで支度をした。なんたって20年ぶりの再会なのだ。数少ないよそゆきっぽい服を着てみたけどしっくりこない。結局なじみのよい「洗濯に洗濯・・・」のいつものスタイルとなった。

▲電車の中 会えなかった20年をおもう。この間(かん)彼女は滋賀から沖縄に、そして去年再び滋賀に戻ってきて。わたしは滋賀から長野に、そして大阪へと、お互いに大きな変化の20年だった。それぞれ知らない土地で育児に仕事に、とたいへんな時期には連絡の途絶えた時期もあったけど、そのぶん何年かに一度は電話で超長話をしたり、ゆるゆると繋がってきた。

▲さて、待ち合わせは新大阪駅。彼女は伊丹空港からバスで、わたしは地下鉄で向かう。あまりに久しぶりなので、すっかり忘れていたけど、二人とも相当の方向音痴なのだった。そこにもって二人とも長い田舎暮らしで、まだまだ都会の人の波にのりきれないでいる。新大阪(駅)に着いてから待ち合わせ場所の「中央改札」に至るまでの間に何回か電話で「いまどこ?」と確認の末(新大阪をごぞんじの方には、何回も電話って!?と 笑われること必至)めでたく再会!
だから、「ひさしぶり~」の挨拶のあとは、しみじみと「携帯持っててよかったなあ」であった。


▲沖縄では楽しくて評判の音楽教室のセンセであり、牧師の妻であり、二人のすてきな男の子たちのおかあちゃんのYさんとは、やっぱり口を開いたその時からもう昔にかえってガールズトーク。
信州からここに戻り、ずいぶんたくさんの「久しぶり」を経験したけど、シワが増えても、白髪になっても禿げてても、みんな芯のところは昔とかわらない。でも若いときのまんまかというと、そうではなくて。大波小波であっぷあっぷしたり、時にひっくり返ったりしただけあって皆一様に、たくましくなっており、そして前にも増してやさしい。「若さ」はすてきで、まぶしいけれど、年をとるのもなかなかのもんやなあ、と思う。

▲まだまだ話せていないことの方が多かったけど、あっというまに帰る時間がきた。数時間で20年分の話はやっぱり無理やよね。それでも「いま」のYさんを直にかんじることができて うれしくて「ほな、また」と改札口で手を振った。「また」と言いながら、なかなかその「また」が来ないかもしれないけど、今日会っていっぱい湧いてきたものがあるから大丈夫。こんど会ったときにはすぐ「今日のつづき」に入ってゆける・・・なぁんてしんみり思ってたら見送ったはずのYさんが「ここでいいのかな」と戻ってきた。「ええんとちゃうかな?」と再び送るや、ビビィーという音と共にカムバック アゲイン(笑)
駅員さんに「この改札口は新幹線専用で、在来線はあっち・・・」と言われたのだった。(新大阪をごぞんじの方には笑われること必至である)
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by bacuminnote | 2009-09-09 11:54 | 出かける