いま 本を読んで いるところ。


by bacuminnote
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

<   2004年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧

衝動購買

▲『秋立ち 秋闌けて 秋仕舞う』はわたしのすきなことばです。
まだまだ日中は「大阪の夏はエンドレスか?」と思う暑さながら、朝や夕暮れ時には「秋立ち」を肌で感じます。

▲先日スーパーで買い物をしていたら、野菜売り場から豆腐、肉売り場まで、あちこちに『そろそろ鍋がおいしい季節になりました』というポップが。
折しもちょっと効き過ぎとちゃうか?と思う冷房に肌寒く感じていたわたしは「せや、今夜は鍋に」と安直(笑)
が、豆腐売り場で横にいた母娘づれもまた、そのポップ見て「冷や奴って思ったけど鍋にしよか」とわたし同様「焼き豆腐」を選んでおいででした(笑)
ポップ(POP)とはpoint of purchase advertisingの略で商品近接広告のことだそうですが、少なくとも二人には効を為したわけです。
買い物をすませて外に出たら「鍋の季節」はまだまだ先、と思える日差しで一瞬「しまった!」と思いましたが「ま、そのうち涼しくなるわ」と自転車のかごからはみ出した白ネギの先を見ながら家に帰りました。

▲が、いくらたっても「そのうち」が、やってくる気配もないまま夕飯時に。
それでも鍋の用意をしてたら「ええっ?こんな暑いのに鍋なん?」と相方と息子のブーイング。「久しぶりに鍋もええもんやで」と返したものの、いざ食べ始めたら熱い、いや暑いのなんのって。「鍋」食べながらエアコンは勿体ないなあ、と思いながらもついにはスイッチオン。
あとでニュースを見てたら「今日は○日ぶりの夏日で・・・」と言っており「ほら、見てみぃ。よりによってこんな日に」と再び二人から責められるのでありました。ああ、夏でも「鍋」を楽しめた開田高原が恋しい。

▲今更ながらナンですが、ちょっとくやしいのでpopのこと調べたら『景気低迷時は当然のように購買意欲を盛り上げる仕掛けを、景気好調時にも衝動購買への仕掛けが必要となります。POP広告は景気・不景気にかかわらずお客様の購買意識を左右します』だそうです。はい。これからは気をつけます(笑)

▲衝動購買といえば、この間ネットで思いもかけず長年探していたレコードがCDで発売されていることを発見。これ、十代のおわり頃よく通っていた京都の某ブルースを聴かせる店でいつもリクエストしていたもの。いつか買おう、と思いながらそのままになっていて、いざ買う気になった時にはどこを探してもなくわたしの中では「幻の・・」的存在だったのです。新品ながら値段も¥400余りで(なぜこんな安価なのだろう)うれしくて即注文


▲が、相方に「どんなん?」と聞かれ、はたとことばを失うわたし。考えてみるに「よかった」「どこを探してもない」ばかりがわたしの中で膨れあがって実体がない、というか。女性ボーカルということしか思い浮かばなくて。CDが届くまでどんなんが来るんやろ?値段も安すぎるし、とどきどき。
果たして届いたCDは記憶に残るジャケットでしたが、一曲目を聴いてがーん!
何かちがう→いや、あの頃はこういうのが好みだったんかも→やっぱり、こんなんじゃなかった気がする・・と思いながらも聴いているうちに、寝ぼけ眼で見ていてぼやけていたものが、少しずつはっきり輪郭が見えてくるように「あの頃」が浮かび上がってきて。

▲今の若い子みたいにレコードをそんなに簡単には買えなくて、一枚一枚をそれはもう何回も何回も聴いてた頃。新譜はラジオかレコード店で頼んで試聴。あとはrock喫茶やjazz喫茶に「行って聴いてた」頃。
結局今回買ったCDでいいなあと思ったのは一曲きりだったんだけど。
京都の(今はとうにない)市電(とりわけよく乗った6番,8番,22番がのんびり走る姿)や珈琲一杯で粘り抜いて(笑)何枚ものレコードを聴いた(今もあるかどうかわからない)喫茶店がすぐそこに浮かんで。
いい買い物でした。
[PR]
by bacuminnote | 2004-09-29 13:48
▲雷・地震・台風・・・と9月に入るや 怖いことの続いた(・・もう過去形にしたい)日々でした。長野県で住んでいる時も地震は何回も経験していましたが、揺れの感じがちがうのと時間が長かったので、ほんまに怖かったです。台風も同じ。テレビのニュースで長野や青森のりんごが落果してそこらじゅうに散らばってるのを見て、かつてパンで(うちの酵母にはりんごを使っていたので)お世話になったりんご農家の方はどうしてはるのか、と思っています。

▲地震のあった日の朝、この前ここに書いたアメリカから来ていた友人一家が関西空港から帰って行きました。最初予定してたよりうんと短いわが家での滞在でしたが、だから特にどこに出かけないで、話して、食べて、こどもを(愛すべきいたずらっ子Julian)ベビーカーに乗せて近所に買い物に出たり、散歩したりのゆったり、しかしものすごーく にぎやかで濃い時間をすごしました。

▲英和、和英辞典、紙とペン、時に本を持ち出したり(写真など見てもらう方が話が早い)インターネット、身振り手振り、もう何もかも総動員(笑)の会話ながらも改めて友だちの暖かさ(ことばにするとこの一言になってしまうのがもどかしいけど)に触れて、再会できたこと ほんまにうれしく思いました。今回初めて逢った彼女のパートナーも心底やさしくすてきなひとで 彼女が遠距離(アメリカとネパール)をものともせず一緒になりたい、と思ったそのきもちがわかる気がしました。

▲「きっとこんどはアメリカで」と再会を約束。が、その前にもうちょっとは真剣に英語を学んで・・と痛感。
その昔はウエストコースト、大人になってからはNYに、と 音楽も文学も美術もアメリカにあこがれてきたのだけれど。ここ数年 単純にすきとは言えなくなってる。彼女たちとそういう話がしっかりできるように I have to study English !と思う。

▲・・・というわけで前回 息子には彼女からの電話の応対にさんざんなとこ見せてしまったのでなんとか挽回、と思ったものの、とうとう(やっぱり)しどろもどろで終始カッコ悪いまんま でした。けど、どんなにカッコ悪くても ひととの繋がりの始まりは heart to heart って感じてくれたらそれでもう十分。
それにしても。わたしたちが受けてきた長年に渡る(ほぼ役に立っていない)英語教育って何やったんやろ、ね。
-
[PR]
by bacuminnote | 2004-09-12 20:25