いま 本を読んで いるところ。


by bacuminnote
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それでもやっぱり。

▲明日はもっと人出が多くなるだろうし、と今朝10時半頃冷たい雨降る中 スーパーとデパートの地下に行きました。が、甘かった!
その人混みを見ただけで即 引き返したくなりましたが、今日は「頼まれもの」もあって観念して中に。けど、これが自分ちのものだけだったら きっと「あるもんで すまそ」と早々に帰って来てるところです。
♪「ひとごみ」という字は「人ゴミ」と書くのね~( 注:前にも書いたアン・真理子の『悲しみは駆け足でやってくる』の節で)と、人の波をかき分けながら ぶつぶつ口ずさむ(笑)わたしでありました。

▲そして、やっと買い物を終えたと思ったらこんどはレジ前の長い行列。ため息つきながら立ってたらわたしの前に並んではった中年カップル・・・
おばちゃん「あ、せや。おネギ忘れた」
おっちゃん「まだ順番なかなかやし、オレここに並んどくから
             お前買うて来いや」
おばちゃん「けど野菜売り場見てみ。人一杯やん。私嫌やわ。
              あんた行っておいでぇや」
おっちゃん「お前行けや」
おばちゃん「・・・もう、なしで、いこか」
おっちゃん「せやな」
・・・と、ここでおばちゃんと目が合いにっこり。
「ほんま、どこもかしこも一杯ですもんねえ」
知らん人とつい話してしまう 年の暮 in大阪のひとこまです。

▲開田でいた頃は一番近いお店でも3km近くあったし、スーパーやコンビニとなると20kmくらい先のまちに出ないとなかったので、とりわけ冬の雪の日などは「あるもんですまそ」か、この「なし、でいこか」でした。
食べるものに限らず 暮らしていく上で「絶対必要」なんてのは ほんまに少ないんですよね。

▲ぐったり疲れて買い物から家に戻ったら、開田の友だちの「いま雪が降ってるよ」メール。やっぱり!
ここでも朝からぐんと冷え込んでいたので、この分だとむこうは雪だろうなあ、と真っ白な山々を思い浮かべていました。
そして。
思いは同じく雪の季節になった豪雪の地、新潟中越地方に。
かの『冬のソナタ』では 雪が降るシーンも雪景色も それはロマンチックで美しかったけど、暮らしの中の雪はうっとりと「眺めて」だけはいられない。雪のこわさや大変さを少しは経験した者として、被災地の越冬のしんどさを思います。

▲先日のスマトラ島沖地震の被害者数もニュースを見るたび、信じられないほど増え続けています。ただただ国際機関の速やかな支援行動を、と願います。
こんなふうに「思う」「願う」ことしかできない歯がゆさや無力感を感じながら、それでもやっぱり思い、願い、考え、何より「怒る」ということから離れたらあかん、と改めて思うこの頃です。

▲そしてここしばらく 年の暮れの願いはひとつ。
来年こそ、来年こそいい年でありますように。
今年も一年たのしくおつきあいしてくださったひとたちにおおきに、です。
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by bacuminnote | 2004-12-29 23:49

ごめん。

▲暖かな12月で「年の暮」という感じがしませんが、まちに出ればクリスマスモードです。どっちがすきかと聞かれたら、迷うことなくお正月よりクリスマスと答えるわたしですが、いつだったか息子に「おせち料理ってどんなの?」と聞かれ思わず絶句。それ、よそで聞かんといてね、と思いつつ苦笑。

▲一昨日インターネットラジオを聴いてたらジョンとヨーコの『Happy Christmas』が流れてきました。
もうずいぶん前のことだけど、友だちのJがお気に入りの歌を選んでカセットテープに入れて送ってくれたことがあって、その一曲目がこの歌でした。
「たまにはこんな甘いのもいいでしょ」と、添えられたメモに書いてあって。
確かにこういうhappyな雰囲気の音楽は、いつもうつむいてjazzを聴いていた彼女っぽくなく。だから、その言い訳のように書かれたコメントが可笑しくて「Jもかわいらしいとこあるやん」と、ありがとうの電話で笑い合ったのを思い出します。

▲運動など全く縁のなかったJがマラソンを始めたのが30代。やがてトライアスロンにまで挑むようになり、アマチュアの大会に出るときまって「ね、聞いて、聞いて」と電話でレポート。
元々「走る」ことに大して興味のないわたし。それでもはじめのうちは、走るだけでもしんどいのに、泳いで自転車で走るやなんて「すごい!」と思いながら彼女の報告に耳を傾けるのだけど、そのうちにだんだん「ふんふん」と いい加減に聞いてしまっており。

▲けど、それは彼女の「走る」人生がこの先もまだまだずっとずっと「続く」と思ってたから。
「来年には会社やめて翻訳の仕事はフリーでしようと思ってるん。そしたら弱いスイミングもきちっとコーチについて、力入れようと思うんだ」
意気揚々と電話して来たそのすぐあとに病気がわかって。
元気と向上心を絵に描いたような「鉄人」の彼女が その後2年もたたないうちに あっけなく逝ってしまうなんて。
まさか、そんなこと思いもしなかったから。
クリスマスがちかづきこの歌を聴くとJのことを思う。
「かわいらしいの送って来て、って笑わんといてな」と恥ずかしそうに言ってたJを思い出して・・・そして「ごめん」と心の中でつぶやきます。
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by bacuminnote | 2004-12-19 21:14 | 音楽
▲12月。
ついこの間まで暑い、暑いとすごしたのに。もう年の暮です。クリスマスモードに入ったまち。ふと見たウインドウに映るわたしは、12月なのにスカートとセーター一枚で。こういうときふと、いえしみじみと「ああもうここは信州じゃないんだ」と思います。

▲中古でレガシーを買ったのは10年ちょっと前だった気がする。
久しぶりの友だちが遊びに来ると懐かしそうに「ああ、まだこれ乗ってるんだ」と言われた車。
それでもこれで大阪に帰ってくると「松本」ナンバーがちょっと誇らしかったんよね(笑)
きっちり洗車したこともなく、雨ざらしで、長い冬の間は積もった雪を乱暴にスコップで落とした。トラックがバックしてきて穴があいたこともあったし。雪の下り坂でずるずるすべったこともあって。カセットテープはとうに壊れ、天井の布の接着剤は剥がれ・・・

▲そうだ。近所の友だちには「お宅が家の前を車で通ると家じゅうで『あ、今からお出かけだね』って言ってるのよ」と
言われるわかりやすい古びたエンジン音(笑)
何度も何度も子どもを遠く松本の病院に連れて行った車。
そして、もしかしたらわたしが運転した「最後の」車(に、なるかもしれない。引っ越す前日に向こうで運転したきりこっちでは怖くて運転していないから)

▲こんどからは「大阪」ナンバー。冬になっても、何十センチも積もった雪をおろさなくてもいい、タイヤを履きかえることもなく、ワイパーを凍らせてダメにすることもない。
でも。
ちょっとさびしい。
あの寒く、厳しい冬の暮らしの要でもあったあの車と別れるのがさびしいです。

▲先日、上の息子が帰って来ました。家族フルメンバーでゆっくりすごすのは5,6年ぶりのこと。
特に何をするというのでもなく、ご馳走が登場するわけでもなく(すまん!)かつてそうであったように、わあわあ言いながら過ごした1週間。
年の離れた弟が子犬のように兄にじゃれる姿も、息子がわたしの知らない世界で経験して得た多くのことも 、親バカながら
うれしかった。

▲そして、にぎやかだった1週間はあっという間にすぎ また「いってらっしゃい」の朝が来て。
あ、そんな彼から母への提言はセンチメンタルな気分も一気にぶっとぶ
「おかん、もっといろんなこと勉強しろ」 だった(苦笑)
はい。努力してみます。
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by bacuminnote | 2004-12-02 20:01 | 開田村のころ